美濃市・関市の歯科・歯医者なら、いとう歯科クリニック

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矯正歯科

矯正歯科 orthodontics

当院の矯正治療

 

矯正治療は、歯並びやかみ合わせの改善を通じて、健康と美しさの両立をめざす治療法です。歯並びが整うと歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病の予防につながるのはもちろん、噛む力のバランスを整えることでお口の機能全体の向上が期待できます。

いとう歯科クリニックでは、お子さんから大人の方まで、それぞれのライフステージに合った矯正治療をご提案しています。

お子さんの場合は、乳歯の時期から治療を始めることで、適切な顎の発育を促し、発音や咀嚼(そしゃく)機能を通じ、心身ともにすこやかな成長をサポートします。
大人の患者さんには、審美性と機能性のどちらの面にも配慮した矯正治療をご提案し、口を開けて笑える自信と健康的な生活の実現をサポートします。
患者さんお一人お一人に合わせ、お悩みに寄り添い、適切な治療計画を立てていきますので、どのようなことでもご相談ください。

※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
※治療費用:当ページ内「料金表」に記載
※治療期間 約1〜2年、治療回数 約12〜24回、治療の簡単な流れ:矯正装置を装着し、徐々に歯を動かします。
※歯の動き方の個人差や治療内容により、変動する場合もございます。

小児矯正(1期・2期)

~未来の笑顔を育むために。小児期から始める矯正治療~

~未来の笑顔を育むために。
小児期から始める矯正治療~

小児期は、身体の成長を活かして歯並びやかみ合わせを整えられる重要なタイミングです。
お子さんの成長を活かしながら治療を行うと、多くのメリットを得られます。顎の発育を適切な方向に導くことで歯並びの改善を図れるだけでなく、将来に渡ってお口の健康を守ることもできるのです。
なぜなら、大人になってから矯正治療を始めると顎の成長が終わっているため、歯を動かすスペースを確保するために抜歯が必要になることも珍しくありません。
骨格の成長が終わってしまうと、外科的矯正が必要となる可能性もあるのです。
身体への負担を軽減でき、さらに移動させた歯が早くから安定しやすいという点も、小児矯正ならではのメリットです。

お子さんの矯正治療は、以下の2つの段階にわけて行います。

1期治療

1期治療は、乳歯と永久歯が混在している3~12歳ごろの乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療です。

「乳歯は抜けてしまうのに矯正するの?」と思われるかもしれませんが、この時期の治療は、歯が適切な位置に並ぶように顎の成長を促し、後の本格的な矯正治療(2期治療)をせずに済ませる、または軽く終わらせるための「土台づくり」を目的としています。

1期治療を行うと、歯並びをきれいにする基礎づくりだけでなく、顎の発育を助けることでかみ合わせのズレや発音の改善にもアプローチできます。その結果、お顔のバランスが整いやすくなるなど成長期ならではの効果が期待できるのです。

2期治療

2期治療は、永久歯が生えそろった後に行う本格的な矯正治療です。成人矯正と同様の治療が行われます。成長した顎の骨格に合わせて、理想的な歯並びをつくり上げるための計画を立てていきます。

ブラケットやワイヤーを使用し、歯並びやかみ合わせを整えていきます。適切なかみ合わせをつくることでお口の健康状態が向上しますので、見た目が改善するだけでなく、将来的な歯やお口のトラブルの予防にもつながるのです。

成人矯正

~笑顔と健康を取り戻すために。人生を変える矯正治療~

~笑顔と健康を取り戻すために。
人生を変える矯正治療~

大人になってからでも、矯正治療は可能です。歯や歯ぐきの状態が健康であれば治療をすることができるので、基本的に矯正治療に年齢制限はありません。
矯正治療というと「見た目をきれいにするもの」というイメージがあるかもしれませんが、当院では、美しい歯並びと健康的なかみ合わせを両立させた、審美性も機能性もすぐれた口元を実現するための成人矯正をご提供しています。
歯並びやかみ合わせを改善することで、見た目の印象だけでなく、お口や全身の健康状態の向上も期待できるようになります。

治療の流れ

矯正治療の治療期間や回数には個人差がありますが、一般的には全体矯正の場合、約1〜2年かかります。通院回数は、1~2ヶ月に1回程度が目安です。
治療内容や個人差により変動する場合もございますので、気になることがございましたらお問い合わせください。

初診・カウンセリング

まずは、歯並びのお悩みや気になる点について、丁寧におうかがいします。矯正治療を検討する理由やご希望をお聞かせください。
その後、歯科医師がお口の中を診察して、患者さんの現在の状態や治療の必要性・方向性についてご説明いたします。

治療内容・治療期間、費用についてなど、どのようなことでも遠慮なくご質問ください。疑問点を解消していただいてから、次のステップへ進みます。

精密検査

レントゲンやお顔・お口の中の写真撮影、歯型の採取などを行い、歯並びやお口、顎の状態を詳しく調べます。治療が必要な部分や歯の動き方を分析し、適切な治療計画を立てるための情報を収集するために欠かせない精密検査です。

精密検査による診断結果をもとに、患者さんの症例に合った治療プランを作成します。

治療計画のご説明

精密検査で得られたデータをもとに、患者さんの症状に合った治療方法について詳しくご説明いたします。

治療プランについてはモニターを見ながらわかりやすくご説明しますので、もし、わからない点があれば、遠慮なくご質問ください。
治療の期間、費用、具体的な装置の種類についても詳しくお話しし、最終的に患者さんに治療計画に同意をいただいてから治療を開始することになります。

矯正治療の開始・定期的な通院

治療計画にもとづいて矯正装置を取り付けるのが、治療の始まりです。
装着後は、治療がスムーズに進むように定期的に通院していただき、装置の調整や進捗状況の確認を行います。患者さんによって異なりますが、3週間~1ヶ月に1回程度の定期的な通院が必要です。

また、お口の状況をみて歯磨き指導や歯のクリーニングを行い、むし歯や歯周病にならないように配慮します。患者さんも装置の清掃方法や食事中の注意点をお守りください。当院と患者さんの双方で手をつくしながら、治療効果の最大化をめざしましょう。

矯正治療の終了(装置の取り外し~保定)

矯正治療の終了
(装置の取り外し~保定)

矯正治療が終了したら、次は、きれいな歯並びを保てるよう保定装置を使用する期間です。
治療後すぐは歯が元の位置に戻りやすいため、保定装置の装着が必要です。

定期的なメンテナンスを行い、矯正後の歯並びを維持します。この期間が矯正治療の仕上げともいえる大切な段階ですので、治療後の歯並びを保つために装置をつける期間や時間は守りましょう。詳しくは歯科医師よりご説明いたします。

定期検診

矯正治療が完了した後も、定期的に歯科検診を受けていただくことで、歯並びやお口の健康を長期間にわたり維持することが可能です。
矯正後に必要なケアや、日常生活での注意点についてもアドバイスを行います。

定期検診を続けることは、むし歯や歯周病の予防にもつながります。美しい口元とすこやかな笑顔を保つためにも、必ず定期的に歯科医院のメンテナンスを受けるようにしましょう。

料金表

矯正治療は、保険外診療(自由診療)です。
歯の動き方やお口の状況には個人差がありますので、金額が変動することもございます。
まずは、お気軽にご相談ください。
※料金はすべて税込です。

検査料

項目料金
検査料19,800円

小児矯正

1期治療基本費用200,000円~300,000円
2期治療基本費用300,000円~400,000円

成人矯正

基本費用600,000円~700,000円

一般的な矯正治療リスク

矯正治療に伴う一般的なリスクと副作用

矯正治療に伴う一般的なリスクと
副作用

●最初のうちは矯正装置の不快感や痛みなどがあります。数日から1~2週間ほどで慣れるケースがほとんどです。
●歯の動き方には、個人差があるものです。予想していた治療期間が延長する可能性がありますのでご了承ください。
●矯正治療には患者さんのご協力が重要です。装置や顎間ゴムを計画通り使用していなかった場合や、定期的な通院をしなかった場合など、治療結果や治療期間に影響します。
●装置が付いているため、治療中は歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、毎日の丁寧な歯磨きや、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けることが必要です。また、歯が動くことで、かくれていたむし歯が見えてくることもあります。
●歯を動かすことによって、歯根が吸収されて短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることもあります。
●ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないケースがあります。
●ごくまれに、歯を動かすことで神経が障がいを受けて壊死することがあります。
●治療途中に金属などによるアレルギー症状が出ることがあります。
●治療中、「顎関節で音が鳴る、顎関節が痛い、口を開けにくい」などの顎関節の症状が出ることがあります。
●さまざまな問題により、当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
●歯の形の修正や、かみ合わせの微調整を行うことが必要になるケースがあります。
●矯正装置を誤飲する可能性があります。
●装置を外すときに、歯の表面のエナメル質に小さな亀裂が入ったり、被せ物(補修物)の一部が破損したりする可能性があります。
●装置が外れた後は、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
●装置が外れた後、現在のかみ合わせに合った状態の被せ物(補修物)やむし歯の治療(補修物)などを作り直すことになる可能性があります。
●顎の成長・発育により、かみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
●治療後に親知らずが生えてきて、歯並びに凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病などにより歯を支えている骨がやせると、かみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療などが必要になる場合もあります。
●一度、矯正歯科治療を始めると、元の状態に戻すことは難しくなります。

いとう歯科クリニックでは、患者さんの不安を軽減するために、丁寧な説明とケアを心がけています。矯正治療にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。